元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

最近読んだ新書本

持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書)

持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書)

定常型社会―新しい「豊かさ」の構想 (岩波新書)』も読ませていただいています。若者基礎年金については、同じようなことを考えていたので大賛成。老齢年金の縮減と税財源化についてもまったく同意見です。
日本の経済格差―所得と資産から考える (岩波新書)

日本の経済格差―所得と資産から考える (岩波新書)

橘木俊詔さん関係も最近読ませていただいています。『消費税15%による年金改革』についても大賛成なのですが、経済学の世界や世間一般での受け止めはどうなんでしょうか。老齢年金の全面的税財源化と社会保険庁の廃止、誰かやってくれませんかねぇ。。遅ればせながら読ませていただきました。学生時代に『大蔵官僚支配の終焉』を読ませていただいて以来、ご著書の7割がたには目を通させていただいていると思います。精力的な執筆活動にただただ脱帽。
首相支配-日本政治の変貌 (中公新書)

首相支配-日本政治の変貌 (中公新書)

興味深く読ませていただきました。自民党の総裁選のやり方の変化と橋本行革による首相権限の強化を通じて強い首相が作られるようになったと言う主張にまったく同意します。小泉の次の首相も国民的支持の強さに相応して、強い首相となることでしょう。
自民党と戦後―政権党の50年

自民党と戦後―政権党の50年

ついでに読ませていただきました。サンデープロジェクトですっかり顔なじみですが、まともなジャーナリストによる政界観察は、やはりとても参考になります。ありがとうございます。
下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

これも遅ればせながら読みました。こうした市場分析、階層分析はまめにしないといけないと思います。こちらが勘で思っていることを分析的に示してもらえるのは本当にありがたいです。
歴史体験で共通化されている世代の分析はとても大切だと思っているのですが、世代分析の視点を取り入れた著作って、マーケティングの世界は除くとしても、意外に少ないんじゃないでしょうかね。
今から16年前に読んだ『一応族の反乱―若者消費はどこへゆく?』が今でも印象深いです。
人口減少社会の設計―幸福な未来への経済学 (中公新書)

人口減少社会の設計―幸福な未来への経済学 (中公新書)

これもいまさらと言う感じもしますが、一応読みました。二人の共著と言うことで微妙にまとまりきって無い感じもしますが、人口減少社会関連ということで目を通させていただきました。
日中一00年史 二つの近代を問い直す (光文社新書)

日中一00年史 二つの近代を問い直す (光文社新書)

日中関係についていい本が無いかと思い、読ませていただきました。大変興味深く、おもしろかったです。
丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)

いや、面白かった。一応、丸山先生の孫弟子に当たるので丸山先生の存在は特に大きいものとして意識せざるをえないのですが、相対化する視点を提供していただいた感じで感動というか、感謝。
「大人」がいない… (ちくま新書)

「大人」がいない… (ちくま新書)

著者は名古屋の作家の方ですが、子供化する社会において「大人」とは?、「責任をとる」とは?。なんてことを考えていたときだったので、興味深く読ませていただきました。
「責任」はだれにあるのか (PHP新書)

「責任」はだれにあるのか (PHP新書)

学生時代から好きで、小浜さんの本は読ませていただくことが多いのですが、責任概念を社会科学的に論じたいと思っている身にとっては、哲学・思想面で突き詰めていく小浜流の論理は今回もとても参考になりました。
帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)』以来の愛読者です。僕はもてない男じゃないけど、フェミニズムに対するこの角度の取り方はかなり一致しますね。