元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

最近読んだものあれこれ

ちょっと頭の体操に。たまには理系の理論も読まないと。政治学でもこういう本が必要ですね。60歳になるまでには書きたいものです。「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)作者: 佐藤勝彦出版社/メーカー: PHP研究所発…

音楽の政治学

ちょっと情報を集めていたら、産経新聞の「音楽の政治学」という特集を見つけた。 興味のある人がいるかもしれないので、ここにリンク貼っておきます。音楽の政治学【音楽の政治学】さくらんぼの実るころ 【音楽の政治学】北京五輪目指す台湾人エンターテナ…

社会主義崩壊と自殺率

ちょっとデータは古いようだが、自殺率の世界ワースト10。 旧社会主義国に混ざって日本が第10位らしい。グラフ 日本社会も社会主義崩壊後と似たような状況にあると言うことか。。。。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/104955/ちなみにそ…

濫読中

最近読んだ本をいくつか。 アメリカ30年代理解に関連して。作家と党派―アメリカにおける文学的ラディカリズムの歴史 (1974年)作者: J.B.ギルバート,大津栄一郎出版社/メーカー: 研究社出版発売日: 1974メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る↑この本…

2008年度「政治学」授業のテキストについて

テキストが一冊だけだと複眼的な見方が身に付かないのと、政治学とは本来的に対立・矛盾するたくさんの言説間の争いという現象を対象にすることを宿命づけられていると考えるので、政治学の授業では、学生になるべく多くの本を読ませるように心がけようと思…