都議選結果
投票率54.49%
自民38 民主54 公明23 共産8 ネット2 無所属2
民主の圧勝である。
民主党が第一党となり、自民党は第一党の座を失い、与党(自公)は過半数を維持できなかった。
私の予測は以下の通りだった。
投票率50%のとき
自民41 民主50 公明22 共産12
投票率55%のとき
自民32 民主59 公明22 共産11 (※民主には推薦含む)あくまで大雑把な予測である。
投票率は50%を確実に越えそうなので、自民党の惨敗は決定的であろう。
ほぼ55%の投票率なので、予想との誤差は以下のようになる。
予想 自民32 民主59 公明22 共産11 (※民主には推薦含む)
結果 自民38 民主56 公明23 共産8 (※民主には推薦(ネットの2)を含む)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
誤差 (+6) (-3) (+1) (-3)
分析
第1に、自民対民主対決に共産が埋もれた構図が見て取れる。
第2に、民主が候補者を落とした区は3区4人であるが、票割り調整の失敗が見て取れる。
内訳は、
大田区で2人落選
目黒区で1人落選
島部で1人落選
である。
大田区では、民主党田中健候補に5万票が集中した結果の2名落選である。明らかに票割り調整の失敗である。
目黒区も伊藤悠候補に3万7千票が集中している。票割りの調整次第では2名当選できただろう。
島部はもともと自民の支持基盤が厚い地域である。
第3に、民主公認候補に票が集まり、民主推薦の生活者ネットの候補が苦戦した様子が伺える。
第4に、公明党の組織票は堅固である。
第5に、思ったより自民党が善戦している。