元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

二つの太陽

太陽がキーワードの映画を2本見ました。


一本は、「タイヨウの歌」。いまテレビでも放映中ですが、YUIちゃん主演の映画。YUIちゃんすっかりメジャー街道走ってますねぇ。。。


さて、もう一本が、昨日たまたま見た「太陽」と言う映画。
一昨日(2006/8/5)から、ようやく日本公開された映画です。


去年の新聞記事から----
【モスクワ2005/06/29=夕刊フジ特電】ロシアの第13回サンクトペテルブルク映画祭で29日、イッセー尾形(53)=写真=が昭和天皇を演じたロシア映画「太陽」アレクサンドル・ソクーロフ監督)がグランプリを受賞した。インタファクス通信などが伝えた。

 「太陽」終戦前後の昭和天皇の苦悩を描いた作品で、尾形のほかに香淳皇后役で桃井かおり(53)、侍従長役で佐野史郎(50)らが出演。これまでヒトラーレーニンを描いてきたソクーロフ監督“3部作”の第3部にあたる。

 制作元によると、「太陽」はロシアで50万人の観客を集め、英仏など12カ国に配給されたが、日本での上映のメドは立っていないという。
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・・・と言うことだったのですが、ようやく配給会社が現れて、日本公開が実現。


日本公開決定の記事
■スポーツ報知記事「イッセー尾形「昭和天皇」日本公開決定…ロシア映画「太陽」」


事前にチェックしていたわけでは無いのですが、いわゆる銀ブラ(銀のブラジャーじゃないよ〜♪銀座でぶらぶら)してたら、たまたま通りかかった映画館で上映していたので見てきました。映画館の前には行列ができていました。ひそかに話題を呼び始めているようです。


■昨日の新聞記事 イッセー「天皇」大盛況…ロシア映画「太陽」


これから議論を呼びそうな映画であることは確かです。
ひとことだけコメント。「人間としての天皇」を描いた功績は認めるとしても、「元首としての天皇」の責任をいったいどう考えるのか。企業が倒産したらそのTOPは当然それ相応の責任を負う。当たり前のことである。たとえ彼が愛されるべき人間だったとしてもである。

興味があるかたはオフィシャルサイトを見てください。


■「太陽」オフィシャルサイト■


ついでにYUIちゃんのも♪
■「タイヨウの歌」オフィシャルサイト■

実を言うと、今年の4月18日には年甲斐もなくYUIライブin名古屋に行ってしまいました。カラオケでも歌います。(笑)