長いこと中断していたライト・ミルズ研究をこの春休みからようやく再開した。今年度中は無理としても、来年度中にはライト・ミルズ研究として上梓したいと思っている。
ライト・ミルズ研究は、僕の修士論文以来のテーマなのだが、ようやく大学行政から解放され、研究にまとまった時間と気持ちを割けるようになったこの機会を逃さずに、きちんとまとめてしまいたい。
ライト・ミルズといえば、The Sociological Imagination(社会学的想像力)The Power Elite(パワー・エリート〈上〉 (1969年) (UP選書)パワー・エリート〈下〉 (1969年) (UP選書))White Collar: The American Middle Classes(ホワイト・カラー―中流階級の生活探求 (1957年) (現代社会科学叢書))などで有名なアメリカの社会学者である。
彼の業績や彼をめぐる研究動向についても、このブログで順次紹介していきたいと思っている。