元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

民主党小沢代表辞任撤回〜与野党大連立は消え、与野党政策協議が残った

与野党政策協議が残れば、大連立じゃなくてもいいわけですから、その回路(チャンネル)が開かれただけで良しとしましょう。いろいろ批判はあるでしょうが、他に選択肢が無いわけですから。

今後の与野党政策協議に期待したいと思います。

大連立に関して、やや乱暴に図式的に言うと。。。。
総与党化としての大連立(かつてのイタリア型)と政策実現のための大連立(ドイツ型)とはやはり異なると思います。今回は、自民党側からは総与党化、小沢氏からすれば政策実現という認識で大連立という一致点が瞬間的に成立したのだと理解しておきたいと思います。


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