元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

『格差社会から成熟社会へ』書評2本

昨年出版された共著への書評です。

今さらという感じもしないではないですが、ネット上で見つけたので、記録として引用させていただきます。

格差社会から成熟社会へ

格差社会から成熟社会へ

http://www.4mo4.com/biz/040/index.php?page=13
■2007/11/13, 毎日エコノミスト

格差社会から成熟社会へ
碓井 敏正 (編さん), 大西 広 (編さん)

「資本の蓄積が一定の水準に達し、減価償却分を除いて資本蓄積が不要になりつつある段階を「資本主義後の社会=成熟社会」と位置付け、そのような段階にある日本の政治、経済、福祉、地方自治、労働運動などの課題を探った問題提起書。「市場と自由主義的民主主義を本気で認め……説得力のある改革と運動論」の構築を訴える著者グループの理論的枠組みが、分かりやすく解説されている。」

論文のページ: 新しい社会イメージを提起
■「京都民報」2007年11月4日付(第2308号)