元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

総選挙の顔ぶれと雲行き

http://mainichi.jp/select/seiji/etc/20080926/?inb=yt
総選挙の顔ぶれ(毎日jp)

解散総選挙 「年明け」の予想も!:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
 定まらぬ解散総選挙の時期について、「年明けまで延期」という観測が流れている。米国発の金融危機がまだまだ予断を許さぬ状況であるうえ、景気対策を重視する麻生太郎首相は、報道が先行する形の11月2日あるいは9日とされる投・開票日に不快感を持っているとされる。
 補正予算成立はもちろん、新テロ対策特別措置法(給油法案)など、その他の懸案まで一気に片付け、実績を示したうえで解散総選挙、との戦略を描いているともされるが、実際には選挙情勢調査による「自・公合わせても過半数届かず」の数字こそが先送りの理由だという。

揺れる早期解散シナリオ 自民、先送り論強く
 現状では公明党を合わせた与党の議席数は約100議席減の230議席台に落ち込み、衆院過半数(241)に達しない――。自民党が先週、実施した次期衆院選の情勢調査が厳しい結果だったことが明らかになった。
 強まる衆院解散先送り論は世界的な金融不安がきっかけとされる。だが真の理由は調査が示す「惨敗予想」への不安との見方が党内では根強い。
 調査は9月22―27日に実施。衆院300小選挙区について一選挙区で約1000人から次期衆院選の投票行動を聞き取った。全選挙区の状況は首相と細田博之幹事長、古賀誠選挙対策委員長ら、ごくわずかの幹部だけに今週初めに伝えられた。(10:06)

自民・調査結果と選挙の行方:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
 自民党の選挙区情勢調査の結果(一部既報)に波紋が広がっている。自・公合わせて230〜240議席との情報に様々な思惑が交錯する。
 比例区については、強く民主有利という傾向が出ているものの、多くの小選挙区は競り合いの中での民主有利という状況だという。自民が100議席、公明が3〜4議席ほど減らす可能性があるとされる。

自・公230以下か? 自民調査結果への疑問:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース

 自民党の選挙区情勢調査の結果(一部既報)に波紋が広がっている。自・公合わせて230〜240議席との情報に様々な思惑が交錯する。
 比例区については、強く民主有利という傾向が出ているものの、多くの小選挙区は競り合いの中での民主有利という状況だという。自民が100議席、公明が3〜4議席ほど減らす可能性があるとされる。自民党議員にとっては「こんな状態で解散して勝てるのか」と、足がすくむような結果だが、対峙する民主党側にも与える衝撃は小さくない。